アレルギーがつらくて、帰りついでに病院へ寄った。
待合室の椅子に座った途端「ツルヒメさん!!」と、誰かが大きな声をかけてきた。
「?」なんと、あの大切な記念誌で「ENTASで、ずっと飼い殺しをされていた」と、失敬発言を歴史に残した(おかげさま)が、受付に立っているじゃないか。
(ツル) 「どうしたの?」
(おかげ)「ほら、仕事で肘が痛くなったって話してたじゃん。だから、リハビリ。ところ
で、そっちは?」
(ツル) 「アレルギー。掻いたりすると、数時間~半日以上赤くなっちゃうのよ。じゃ、診
察だから、バイバイ。」
(おかげ)「待っているよ。」
(ツル) 「待ってるの?薬取りもあるよ。」( …中略… )
(ツル) 「お茶でもして、話そうか。」
18時を過ぎた大城通りは、暗めで人影も少なく喫茶店も見つからない…
もはや、大城通りが終わるという手前に「喫茶チロル」が、出てきた。入店する。
(おかげ)「ここって、陸ガメがいるんじゃない?ほら、モヤモヤさまぁ~ず」
(ツル) 「知らない。まっ、どうでもいいでしょう。」
(おかげ)「そうだってぇ。」
(店主) 「さま~ず?来たよ。カメはクッションの下で寝ているけれどね。」
でも、帰る前にカメを起こして、見せてくれました。 (ツルヒメ)
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