昨日、リニア新幹線の品川駅ホームが工事に入ったと、ニュースになっていました。2027年には開業予定だそうです。ENTASでは、2014年に山梨まで行き試験走行を見学をした思い出があります。その理由は、以前も掲載したようにENTASは、そのリニアモーター部品の一つを請け負っていたからでした。
最先端の技術を駆使されている乗り物でさえ、手仕事の部分が残っているのはいかにも日本らしいと感じます。そして、その一端を担えている喜びと同時に責任も感じています。
そんなことを感じることが出来るのも、この仕事を下ろして下さっている「中央電機株式会社」さまに手ほどきをしていただき、何度も作成する機会を頂いたことにあります。
そして、今後は正式な部品として納めることになっていきます。益々、気持ちは踊ります。
そしてもし、日本のリニア新幹線がどこかの国を走るようになったら、私たちが加工を行った部品が海外で活躍するということになる…と、夢はどんどんふくらんでいくのです。