二日目の研修の一つとして、創業180余年の「ヤマサちくわ」さんにて、ちくわを1本 手作りしました。 【手の消毒→エプロンを身につけ 】この道、40年余という日本でも3本の指に入るという「ちくわ職人」の方の作り方を見せて頂きました。まな板に魚のすり身を包丁一本できれいに延ばしたかと思うと、包丁を使って竹の棒にくるくると巻き上げ「さあ、出来上がり」。その見事な手さばきに食い入るように見入るENTAS一同…いえ、本当はこれから待っている実践にちょっとビビり気味…。。。「包丁の角度は?」「竹の棒には何か付いているんですか?」不安がる一同。そこで職人から「皆さんには、魚のすり身を団子にして渡しますから、竹の棒に手を使って延ばして下さい」フーッ(^。^;)安堵する一同。【手袋をつけ→右手は水に濡らし、すり身団子を持つ→左手の竹の棒に均等に延ばして、成形 →ビニール手袋を軍手に替えて、炭火の上で、くるくる竹の棒を回しながら、焦がさないように焼く】冬とはいえ顔がかなり熱いです。回す手を止めると焦げてしまうので、手は休めません。途中、ちくわがところどころ膨らむので、針で刺して空気を抜いたりと、思っていたよりも手間が掛かることが分かりました。良い色に焼けた頃、魚の焼ける香ばしい香りが立ち込めて「いい匂い❤」。焼きたてのちくわは、格別でした。
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